こんにちは。
ひたちなか市・栄町整骨院の横須賀です。
当院に腰痛で困られて来院する方はとても多くいます。
あなたも腰痛で悩まされている一人でしょうか?
腰痛で困っている方におすすめする対策法は歩くことです。
それでは歩くことの必要性について説明していきます。
歩くことが腰痛に良い3つの理由
歩くことが腰痛に良い3つの理由として
- 骨盤がそろう
- 全身の筋肉の緊張バランスが整う
- 代謝が良くなる
というものがあります。
1 骨盤がそろう
実は骨盤は歩いているときに揺れるような動きをしています。
その動きの中の揺れる力を利用して骨盤の歪んでいる部分を少しずつ正しい位置に戻して整えているのです。
つまり歩けば歩くほど骨盤がそろっていきます。
もう少し細かく説明すると、歩いている最中での骨盤が揺れる動きは自分の体重をうまく利用しながら動かしています。
右足を一歩前に出して踏み込むときに体重の圧力が右側から骨盤の中心に向かってかかり、左足を前に出して踏み込むとき左側から圧力を受けます。
その圧力を左右から交互に受けることで骨盤のゆがみを元の位置に戻す力が働きます。
2 全身の筋肉の緊張バランスを整える
腰痛持ちの人は骨盤のゆがみや腰をかばった使い方のクセなどが影響して腰まわりを中心にして全身的に筋肉が強く緊張している人が多くいます。
筋肉は骨に付いているので強い緊張状態が長く続くと骨格のゆがみの原因にもなります。
また、緊張の強い筋肉が邪魔をして先ほど述べた歩くことで骨盤を整える作用にも悪影響を与えてしまいます。
筋肉の無駄な緊張を取るのに歩くことは有効で、歩くいているときに身体の緊張の強い筋肉が適度に引き伸ばされて緩める作用が働きます。
3 血液リンパ液の流れが良くなる
歩くことによって全身の血液やリンパ液の流れが良くなります。
腰痛だけではないですが、痛みがでているところは炎症反応が起こっています。
その場所では炎症によってできた不要な物質や熱が溜まっています。
それを早く体外へ捨てるために血液、リンパの流れをよくするために歩くことは有効です。
スポーツや激しい運動だと疲労物質や過剰な熱わ作られてしまうので腰痛対策という目的に対しての運動は歩くことが適しています。
歩く習慣を始める際の注意点
初めはどれぐらいから始めたらよよいか迷うこともあるとと思います。
では、腰痛対策に歩くことを取り入れるときに注意するポイントをお教えします。
- まずは短時間から始める
- 歩く頻度は間隔が短いほうがよい
ところにきをつけてほしいと思います。
まずは短時間から始める
初めから頑張りすぎないで短時間からでよいので始めてみてください。
歩行時間を計ってみると意外と時間がたつのを遅く感じるかもしれません。
なのでストレスを感じない程度の時間から取り入れていって慣れてきたら徐々に歩行時間を延ばして行きましょう。
そして1回につき30分以上度歩くことを目標にしてほしいです。
歩く頻度は間隔が短いほうがよい
初めは週1回からでもかまいません。
その後徐々に回数を増やしていって最終的には毎日行うことが理想です。
しかし天候や生活リズムの関係などで毎日行うことは難しいかもしれません。
自分の生活リズムに合わせて無理なくできる範囲で歩く頻度を多くするよう心掛けて歩く習慣を取り入れてほしいと思います。
最後に
いかがでしたか?
私も腰痛予防に歩きを取り入れて10年以上続けて身をもって歩くことの効果を実感しています。
是非、腰痛対策に歩くことを取り入れてみてください。
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